昨夏リリースされ、爆発的な初動をたたき出し大ヒットとなった嵐のベスト盤「All the BEST!1999-2009」。本作は売上ペースが落ちてからの粘りが凄まじく、発売から1年経とうとする現在でも週間トップ50にランクインし続けるロングセラーとなっている。その効果で、累積は現在171.0万枚にまで達しており、昨年の年間1位に続き、今年の年間チャートにもトップ20入りする可能性がある(現在までの今年度売上は27.7万枚)。

 

そこで一つ注目点が浮かび上がってくる。それは同じジャニーズ事務所の大先輩、SMAPのベスト盤との対決である。SMAPのベスト盤「Smap Vest」は2001年にリリースされ、見事というかギリギリというか、初動ミリオンを達成、しかし粘りは昨年の嵐を下回り、現在までの累積は178.4万枚となっているようだ。

 

御覧の通り、両者の差は約8万枚である。嵐の現段階の売上ペースでは追いつくのにかなりの期間を要する。しかし、今年5月にトリプルミリオンを達成したコブクロのベスト盤並みの粘りを発揮すれば、追いつきさらに売上を伸ばし続ける可能性は十分ある。

 

嵐が178.4万枚ラインを突破した時点で、ジャニーズに所属するアイドルグループのアルバムとしては史上最高の売上となる。場合によってはダブルミリオンまで視野に入れようという嵐の今後の推移に注目である。