2週連続1位(ここではシングルについて語る)はここ最近見ていない。Mr.Childrenの「HANABI」以来ない。合算週含めばあるようだが、それは除外する。正式な週間チャートではないから。最近は2週目に粘れる作品がないことや、毎週大量の新譜がリリースされ、毎週最低1組は週間1位が有力とされる強豪がいるためそうなるのだ。

 

 しかし、また昔の話になるが、かつて2週連続1位(それだけとは言わずに複数週連続1位)は結構あったのだ。毎週1位が初登場となる現代のような現象はなかった。それは昔の作品が2週目以降粘れること、新譜リリースが少なかったことに起因していたと思う。(皆さんもご存じのとおり、複数週連続首位の記録は多数ある。最長はチャゲアスの13週連続である。)

 

 なぜ昔新譜リリースが少なかったかといえば、昔はシングルは今とは比べ物にならないほど売れていたから、CD関連企業たちは十分潤っていたからで、最近はCDが売れずに儲けられない不足分を大量リリースによって補っているのではと思えてくる。特に、今年のバンプ、放課後ティータイム、RADWIMPS、嵐など、今年は同時に複数の作品をリリースする例が顕著だ。

 

 そういうことで、チャートの週間1位は最近初登場で埋め尽くされている。旧作の1位はレアな感じがある。別に旧作が前週からの1位をキープするのみならず、前週の2位以下からランクアップしてという形でも十分珍しい。

 

 ではどうすれば実現するのか。シングル乱発は収まりそうにない。では旧作に粘ってもらわねば。たとえば、来週も嵐が粘って週間1位になってくれれば、ということ。しかし、来週は浜崎あゆみの連続1位の大記録がかかっているから、万一嵐が優勢になってもエイベックスは週末にかけて攻勢を仕掛けてくると思われる。来週も注目の1週間。嵐には初動週以外にも、チャートファンたちを騒がせてほしい。