・もう11月も終わり、今年も終わりが近づく。
・早くも11月も終わり。今年も音楽特番の季節である。今年ももう終わりであるが、大したヒット作はどうやら出ないまま終わりそうである。昨年はアナ雪、一昨年は進撃の巨人やあまちゃんなど目立つものがあったのだが、今年はどうもぱっとしない。今後音楽特番で売上を伸ばす作品が現れるのかが、毎年の注目点であるが、昨年の傾向を見る限り、それも期待はできない。いずれにせよ、年末年始にランキングがどう動くか、今から気になるところ。

・嵐のニューアルバムが初動だけで80万枚を突破したものの、2週目以降は激減していることは周知の通り。しかし、最新の4週目の結果を見てみると、3週目よりなんと微増しているのである。なぜかということでデイリーを振り返ると、日曜に急浮上しているのであった。嵐は発売からしばらく経つと急浮上する傾向があるのだが、今年は割とタイミングが早いように思われる。

ということでこの急浮上により下落にも多少歯止めがかかっている。累計は93万枚。このまま急浮上を繰り返すことができれば、嵐にとっては2010年の「僕の見ている風景」以来3枚目のミリオン達成となる。皮肉にも、この2010年のときも、10月中頃の月曜日に一発の急浮上を起こした(1日で4999枚)ことでミリオンを達成した経緯があるが、今年も同様なのだろうか。

アルバムミリオンとなれば、昨年あれだけ期待させておいて未だ99.6万枚でストップしているアナ雪を抜いて、2012年以来である。男性アーティストとしては、アルバムミリオンは2012年のミスチル以来。もちろん今後の動き次第でどうとでもなるが、果たして達成なるのか。嵐であれば多少の特番効果も享受できるはずであり、期待したいところ。ちなみに、今年のアルバム1位はすでに嵐で確定している。2013年以来、2009年・2010年・2011年を加え、5度目のアルバム年間1位となる。

・カラオケランキングを毎週確認すると、この数週は中島みゆき「糸」と秦基博「ひまわりの約束」がデッドヒートである。というよりも、他の作品が勢いを落としたため、自動的にせり上がってきたともいえる。この2曲は昨年からすでに人気を博していたが、アナ雪やらセカオワやらクマムシやら三代目やらに阻まれ続けていた。そしてこれらのライバルがすべて落ちた今、ようやくトップの座についているという形である。

よく考えてみれば、アナ雪やクマムシのような一過性のものや、セカオワや三代目のような若者中心のようなものと比較しても、最もスタンダードで普遍的なものがやはり残ったというように思われる。年齢、性別などを問わない基本的、標準的な曲であると思われる。これも自然の摂理なのだろうか。今後はこの2大ヒットを崩す曲が現れるのであろうが、それは一体どのようなものだろうか。