3月9日
今週はカラオケランキングについて。カラオケランキングも数か月のあいだに様変わりしており、普段代わり映えのないカラオケランキングであるが、流行の変化を感じられる結果となっている。
まず、集計期間中に当日特需を迎えたレミオロメンの「3月9日」が、大幅ランクアップで一気にトップ3入り。これまで数年の傾向をみていても、ここまであからさまな高順位につけてくることはなく、トップ10入りするかどうかくらいだったと思われるのだが、今年はかなりの結果。これは今年のランキングがそれだけ僅差で、レベルも高くないという背景がみてとれるのである。一時の勢いだけで、順位はたやすく上がるということである。

米津玄師の最新シングル「Lemon」は、前週のトップ20から一挙にトップ5入り。これは本人の現在の人気度からすると順当であるが、発売からさほど時間が経っていない段階でこの動向では、今後楽曲が浸透していく過程で、さらに順位が上がるのは必至。極端に言えば、次週には1位になっていてもおかしくないのである。今の米津玄師の勢いはそれほどのものである。

トップ5には、俳優の菅田将暉のシングル「さよならエレジー」もランクイン。菅田将暉といえば、米津玄師とコラボした「灰色と青」がカラオケ常連となっているが、自身の楽曲でもここまでの上位に食い込むのは意外である。ドラマ主題歌として配信を中心にヒットしているのが反映されているようだ。今週は菅田将暉の1stアルバムもリリースされているが、枚数は日々落としながらもデイリーランキングでトップ3を維持する推移である。

他、トップ20にはバルーンの「シャルル」というのが初めてランクインしているが、初めて見る楽曲である。

なお、最近になって順位を落としている楽曲も当然ある。「ダンシング・ヒーロー」は年末年始を中心に人気が上昇していたが、最近は下降傾向。星野源「恋」に至っては、あの無双状態はもはや感じられず、トップ10からも外れている。